WordPressのプラグインとは
プラグインとは、WordPressの既存の機能や設定したテーマだけでは目的を成しえない場合、各機能を追加・登録し、カスタマイズなどを行って使えるツールみたいなものです。 (プラグイン例=お問い合わせフォームなど)
今回使用するプラグイン
今回使用するプラグインのリストになります。具体的にインストールおよび設定を解説いたします。
- Akismet Anti-Spam(スパム対策に必要なプラグイン)
- All-in-One WP Migration(すべてのブログデータをバックアップ・移行するプラグイン)
- Category Order and Taxonomy Terms Order(カテゴリーとすべての (階層的) カスタムタクソノミーと子タームを並べ替えるプラグイン)
- Contact Form 7(お問い合わせフォームプラグイン)
- Cookie Notice & Compliance for GDPR / CCPA(サイトで Cookie を使っていることをユーザーにお知らせ、GDPR、CCPA、およびその他のデータプライバシー法に準拠することができるプラグイン)
- Lightning Copyright Customizer(Lightingで制作した際にコピーライトを自社の名前に変更するプラグイン)
- SiteGuard WP Plugin(インストールしたWordpressを保護するプラグイン)
- VK All in One Expansion Unit(最近のホームページ制作に求められる様々な機能を実装したプラグイン)
- VK Block Patterns(独自のブロックパターンを登録したり、ライブラリーなどのお気に入りパターンを表示させることができるプラグイン)
- VK Blocks(Gutenbergのブロックを拡張するプラグイン)
- VK Link Target Controller(投稿タイトルのリンク先URLを任意のURLに変更できるプラグイン)
- VK Post Author Display(投稿者のプロフィールを投稿・固定などの本文の下部にアバター付きで表示するプラグイン)
Akismet Anti-Spam(スパム対策に必要なプラグイン)
インストール方法
①
プラグイン>新規追加(プラグインを追加)右側の検索窓に「Akismet Anti-Spam」と入力すると自動的に該当プラグインがリスト表示されますので赤枠のプラグインを「今すぐインストール」ボタンをクリック
②
「今すぐインストール」をクリック後
「有効化」に画面遷移しますので「有効化」をクリック
③
Akismet Anti-Spamの設定画面が表示されたらインストールが完了したことになります。
初期設定(APIキー入手方法)
①
WordPressの管理画面で「設定→Akismet Anti-Spam(アンチスパム)」と進んでください。
Akismet公式サイトで「SET UP YOUR AKISMET ACCOUNT」をクリックします。
②
メールアドレスやユーザー名など必要な項目を入力し、「アカウントを作成」をクリックします。既に「WordPress.com」のアカウントをお持ちの方は、スムーズにログインできるはずです。
次に表示される画面では、寄付する金額を設定します。今回は無料で使用するため、右側のバーを一番左までドラッグし0円に変更します。
③
それぞれ必要事項を入力後、「CONTINUE WITH PERSONAL SUBSCRIPTION」をクリックします。
次の画面にAPIキーが表示されるので、コピーします。
④
APIキーをペーストして、「APIキーを使って接続する」をクリックします。
下の画面が表示されれば完了です。
All-in-One WP Migration(すべてのブログデータをバックアップ・移行するプラグイン)
インストール方法
①
プラグイン>新規追加(プラグインを追加)右側の検索窓に「All-in-One WP Migration」と入力すると自動的に該当プラグインがリスト表示されますので赤枠のプラグインを「今すぐインストール」ボタンをクリック
②
「今すぐインストール」をクリック後
「有効化」に画面遷移しますので「有効化」をクリック
初期設定は特別に必要はありません。
Category Order and Taxonomy Terms Order(カテゴリーとすべての (階層的) カスタムタクソノミーと子タームを並べ替えるプラグイン)
インストール
①
プラグイン>新規追加(プラグインを追加)右側の検索窓に「Category Order and Taxonomy Terms Order」と入力すると自動的に該当プラグインがリスト表示されますので赤枠のプラグインを「今すぐインストール」ボタンをクリック
②
「今すぐインストール」をクリック後
「有効化」に画面遷移しますので「有効化」をクリック
初期設定は特別に必要はありません。
Contact Form 7(お問い合わせフォームプラグイン)
インストール
①
プラグイン>新規追加(プラグインを追加)右側の検索窓に「Contact Form 7」と入力すると自動的に該当プラグインがリスト表示されますので赤枠のプラグインを「今すぐインストール」ボタンをクリック
②
「今すぐインストール」をクリック後
「有効化」に画面遷移しますので「有効化」をクリック
初期設定
①
左側の【お問い合わせ】>【新規追加】を選択し、フォームを作成していきましょう。
フォームを編集する部分には、あらかじめ「名前」「メールアドレス」「題名」「メッセージ本文」の項目が自動で設定されています。
シンプルなお問い合わせフォームであればこのまま左下の【保存】をクリックしても問題ありません。
赤枠のフォーム種類を追加することでカスタマインズできます。
②
初期設定のままでは問い合わせ内容がそのまま送り返されます。
③
自動返信メールとは、フォームを使って問い合わせを行った人に対して自動で送られるメールです。
たとえば問い合わせをした方に対して「お問い合わせありがとうございます。」といった内容のメールを送ったり、会員登録をした方に対して「会員登録完了のお知らせ」を送ったりなど、自動返信メールを設定することで返信の手間を削減できます。
Cookie Notice & Compliance for GDPR / CCPA(サイトで Cookie を使っていることをユーザーにお知らせ、GDPR、CCPA、およびその他のデータプライバシー法に準拠することができるプラグイン)
インストール
①
プラグイン>新規追加(プラグインを追加)右側の検索窓に「Cookie Notice & Compliance for GDPR / CCPA」と入力すると自動的に該当プラグインがリスト表示されますので赤枠のプラグインを「今すぐインストール」ボタンをクリック
②
「今すぐインストール」をクリック後
「有効化」に画面遷移しますので「有効化」をクリック
初期設定
- メッセージ欄にホームページに表示させるテキスト入力します。
- プライバシーポリシー欄でプライバシーポリシーをリンクする場合該当固定ページを選択します。
- 色欄で表示するバナーの色、テキストの色、ボタンの色等を設定してください。
最後に修正した場合、「変更を保存」をお忘れなく!
Lightning Copyright Customizer(Lightingで制作した際にコピーライトを自社の名前に変更するプラグイン)
インストール
①
このプラグインはダウンロードされるのでWordpressにはアップロードしてインストールします。
プラグイン>新規追加>プラグインアップロードと画面遷移します。
②
Lightningよりダウンロードして保存したた圧縮ファイル(lightning_copyright_customizer.zip)を「ファイル選択」よりディレクトリー・ファイルを選びます。
③
保存した先の「lightning_copyright_customizer.zip」を選択
④
WordPressの画面に戻って「今すぐインストール」をクリック
⑤
インストール後「プラグインを有効化」をクリックして使えるようにしましょう。
初期設定
①
外観>カスタマインズ>Lighting コピーライト設定よりカスタマイズを行います。
②
赤枠内にコピーライトを入力しましょう(HTML)が有効です。
③
念のため、コピーライトの表示例を図表にしました。
SiteGuard WP Plugin(インストールしたWordpressを保護するプラグイン)
インストール
①
プラグイン>新規追加(プラグインを追加)右側の検索窓に「SiteGuard WP Plugin」と入力すると自動的に該当プラグインがリスト表示されますので赤枠のプラグインを「今すぐインストール」ボタンをクリック
②
「今すぐインストール」をクリック後
「有効化」に画面遷移しますので「有効化」をクリック
初期設定
①
上図の通りログインページのアドレスおよび画像認証(ひらがな)で宜しければカスタマインズは必要がありません。ログインページをブックマークしておくことを忘れないようにしましょう。
②
カスタマインズする場合は、左側サイドメニューの「SiteGuard」をクリック上図のようにダッシュボードが開きます。特に重要な点は、ログインページ変更、画像認証の2点は行ったほうが良いと思います。
③
ログイン変更ページでは上図の赤枠部分に半角英数で任意の文字を付けても良いと思います。デフォルトで「login_5桁の乱数」が設定されています。
④
画像認証では、ログインページの他、コメントページ、パスワード確認ページ、ユーザー登録ページそれぞれに設けることができ「ひらがな」・「英数字」・「無効」から選択が可能です。
VK All in One Expansion Unit・VK Blocks・VK Block Patterns
インストール
①
Lightningをインストールすると上図赤枠のとおりプラグインをインストールするようにガイドが表示しますので、「プラグインのインストールを開始」をクリック
②
プラグインの横にあるチェックリストをONして全部選択後上部のプルダウンメニューから「インストール」を選択後、「運用」をクリックしてインストールを実行してください。
③
インストールが完了しましたら「必須プラグインのインストール画面に戻る」をクリックしてください。
④
プラグインの横にあるチェックリストをONして全部選択後上部のプルダウンメニューから「有効化」を選択後、「運用」をクリックして有効化を実行してください。
初期設定
①
権限設定
デフォルトパターン
VK Pattern Library
Patterns data cache setting
の設定が可能ですが、特段デフォルト状態で構わないと思います。
②
吹き出しブロック
共通余白設定
分割読み込み設定
の設定が可能ですが、特段デフォルト状態で構わないと思います。ただし吹き出しを使う場合は、設定しておくと便利です。
③
WordPress左側サイドメニューのExUnit
をマウスオーバーすると「有効化設定」でまず使用する機能を選択します。
④
機能を選択する画面です。
⑤
選択した機能の設定画面です。
適宜設定します。
VK Link Target Controller(投稿タイトルのリンク先URLを任意のURLに変更できるプラグイン)
インストール
①
プラグイン>新規追加(プラグインを追加)右側の検索窓に「VK Link Target Controller」と入力すると自動的に該当プラグインがリスト表示されますので赤枠のプラグインを「今すぐインストール」ボタンをクリック
②
「今すぐインストール」をクリック後
「有効化」に画面遷移しますので「有効化」をクリック
初期設定
①
どのページで活用するか選択が可能です。すべてにチェックも可能ですが、主にNewsが用途としてはありますので、カスタム投稿のNews(例)、投稿だけにチェックを付けるほうが間違いがないと思います。
VK Post Author Display(投稿者のプロフィールを投稿・固定などの本文の下部にアバター付きで表示するプラグイン)
インストール
①
プラグイン>新規追加(プラグインを追加)右側の検索窓に「VK Post Author Display」と入力すると自動的に該当プラグインがリスト表示されますので赤枠のプラグインを「今すぐインストール」ボタンをクリック
②
「今すぐインストール」をクリック後
「有効化」に画面遷移しますので「有効化」をクリック
初期設定
①
著者情報表示エリア
表示する投稿タイプ
の設定が可能。デフォルト状態で構いません。
②
プロフィールの編集は、左側サイドメニューの「ユーザー」ユーザー一覧から行います。
該当ユーザーの「編集」画面中段に「あなたについて(プロフィール情報・写真)」を編集しましょう。